ディアスがペナルティエリア内で放ったボレーシュート。
「わ、若林くーん!」
と、絶体絶命のピンチに翼は叫びます。
願いが叶ったのか、ディアスの神技シュートは若林の神技的反応にて、左手で防がれます。
しかし、さすがにキャッチはできず、ボールはポストなどに当たって跳ね返ります。
これを見たディアスと若林が競り合いますが、これも上背がある若林の勝ち。
ディアスはまたしても身長の問題で、不利を受けることになりました。
次に登場するときは背丈を伸ばさないと、もう勝てるチャンスはないかもしれません。
若林からすばやくボールは前線へ。
「このために俺は投入されたんだ」と意気込む、若島津が相手ふたりと競り合いながらも、見事なポストプレイで、翼へとボールを落とします。
日向と新田がパスを要求しますが、マークがついているので、翼は迷わずドリブルを選択。
そして、翼はディアスが見せたスノボドリブルをあっさりと真似するのでした。
本家ディアスも、この緊迫した場面で、どうしてこんなプレイができるのかと驚きます。
「ふざけるな、てめぇ!」とディアスの技をパクられたことに怒るパスカルが向かいますが、翼は岬へとヒールでバックパス。
パスカルはそのまま岬に向かいますが、ルーレットで交わされます。
「古川ターンだ」と、読者のほとんどが忘れていたフットサルコンビの名前が出ました。
岬も翼に負けないテクニシャンだと称賛されます。
ジュニアユースのときはあっさりディアスにボールを奪われたシーンがありましたが……
その間、パクリ王の翼は側転、バク転で敵の間をすり抜けます。
ディアスが見せたミラクルオーバーヘッドの要領です。
「俺の技が完全に翼の技になっている」と、唖然とするディアス。
そこに岬が絶妙のパス。
ガルバンがカバーに来ていましたが、これまたオーバーヘッドを両足で止めるというディアスの真似。
さらに、着地した際、ボールの空気圧を利用して再ジャンプ。
もう一度、オーバーヘッドへと行きますが、キーパーが正面にいたため横へ流します。
そこには岬が飛び込んでいますが……
次週に持ち越しでした。
岬が決めるのか、再度、翼に折り返されるのでしょうか、それとも、第三者か……
翼は周囲をうまく使っていると評されているので、翼以外の誰かが決めると予測します。
オリンピックが始まったというのに、特に特集もされず、掲載もかなり後ろでした。
内容もいまいち。
ディアスが真似ばかりされて、コケにされている感じがして不愉快でした。
特にスノボドリブルを真似するシーンは、別に普通にドリブルした方が早いんじゃないかという場面で、まるでディアスへ当てつけているかのようでした。
いくら翼がパクリ王とはいえ、こればっかりではねえ……
少し立て直しが必要ではないですかね。
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