今週のキャプテン翼4/19 シュミット兄弟にわずかな見せ場

キャプテン翼ライジングサン
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試合時間は残り10分。
ブラジル側は「たかがキーパーの意表をつくオーバーラップカウンターにやられただけだ」と気を取り直します。
エース3人がいればすぐに逆転できると気合をいれます。

ところで、満を持して投入されたシュミット兄弟。
バックボーンは全く明らかにされていませんが、旧東ドイツ出身の選手なんでしょうか?
息のあったプレイでサンターナとナトゥレーザをうまく抑えます。
双子でもあるので、「まるでドイツ版立花兄弟だ」と石崎が叫んでいましたが、立花兄弟に守備職人というイメージはありませんでしたよね……
エースと呼ばれるサンターナとナトゥレーザですから、「マークされていることには慣れている。こんなマークすぐに剥がしてやる!」と、ドリブルをしかけ、反転やらフェイントやらを見せますが、それでもふたりのマークはしぶとく、はがせません。
ついには、ふたりの連携を崩すことにも成功。
ただし、ボールはリバウールの元へこぼれます。
「ふたりが抑えられてもリバウールがいる」と期待するブラジルイレブンですが、リバウールの選択は軽いボールをふたりに返しただけでした。
リふたりでなんとかしろということらしいです。
再びシュミット兄弟へと立ち向かうサンターナとナトゥレーザ。
それを見て、楽しむリバウール。
ラドゥンガは「リバウールはリードを許しているのに、この展開を楽しんでいる」と驚きます。

あの手この手でマークを外そうとするサンターナとナトゥレーザ。
しかし、シュミット兄弟の密着マークははがせません。
残り時間が少ない今、どうしようもないと再びボールをリバウールに返します。
仕方がないなという感じでリバウールがドリブルへ。
リバウールはサンターナとナトゥレーザに左右に展開するよう指示。
一瞬、ふたりを追うべきか、リバウールを止めるべきか迷うシュミット兄弟。
「ふたりにつけ!」と叫んできたのは、しばらく出番のなかったタイガーボラン。
土手っ腹へのボールを受ける覚悟で突っ込みますが、リバウールの選択はヒールパス。
そこでは、シュミット兄弟にマークされながらも、サンターナとナトゥレーザがフルメタルファントムの体勢に入っているのでした。
次号、再びあのシュートが出るのでしょうか……

新戦力に一瞬見せ場があるのは、あらゆる漫画の鉄則ですが、シュミット兄弟はどこまで保つでしょうか?
今週は、はっきり言ってつまらなかったですね。
同じキャプテンでも野球漫画の「キャプテン」のほうがはるかに面白かったです。
ドイツ対ブラジル戦のあとはしばらく休載かと予想します。
フルメタルファントムをもう一発食らって、ミューラーの両手が破壊されないことを祈ります。
日本との対戦で、キーパーがミューラーじゃなければ、面白くないですからね。

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