はじめに
本日(2020年6月4日)発売のキャプテン翼マガジン第2号(680円)を手に入れました。
今回もグランドジャンプを置いているコンビニ2軒(セブンとファミマ)に行ってみてもありませんでした。
少し離れたところにある大型書店で残っていた1冊をようやく手に入れることができました。
危ないところでした。
Amazonでも売り切れということです。
創刊号もそんな感じだったので、もう少し流通してもいいと思うのですが、まだ発行部数が手探りなのですかね。
内容について
創刊号と同じく、B5版146ページほどの内容でした。
漫画以外はほとんどカラーページでした。
公式試合球「ツバサ」について
adidasから「ツバサ」という公式試合球が発売されるようです。
それを記念して、高橋陽一先生が絵を入れたスペシャルエディションバージョンが作られたようで、作者の言葉とともに、プレゼントしますというお知らせが書かれていました。
作者と川口能活選手との対談
作者と元日本代表GK川口能活選手の対談がありました。
「若林源三を語ろう」というテーマでした。
「若林に影響を強く受けた」
「見上さんが若林を引っ叩くシーンのあと、成長するのを見て感動した」
というようなことが語られていました。
若林源三はなぜ西ドイツへ行ったのか?
表題のコラムがありました。
若林が西ドイツに旅立ったのは、ブラジルに行くと言っていた翼を意識していたとも書かれていました。
若林源三のあゆみ
誕生から、翼との出会い、西ドイツ留学、ジュニアユース、15歳でプロ契約など、彼のあゆみが年表となっていました。
黄金世代の日本人プレイヤーとして最初にプロ契約をした人物でもあるとも。
しかし、現在の翼たちが試合をしているのが何年の設定かわからないですが、架空の世界とはいえ、”西”ドイツに留学をしているのなら、若林は一体何歳になるのかという疑問が沸きました。
スピンオフ漫画
今回は本編より先にスピンオフ漫画「おれが若林源三だ!!」の後篇が描かれていました。
こちらの方が本編より好評だったのでしょうか?
この漫画については別記事を書きましたので、よかったらそちらを読んでみてください。
若林源三3択クイズ
漫画のあとに若林に関するクイズが5問出題されていました。
ちなみに私は全問正解しました。
若林源三がSGGKに一歩近づいた日
ジュニアユース時代の決勝戦、対西ドイツ戦のことを、若林本人の証言をも含めて記事にした読み物がありました。
わざと憎まれ役になっていた話や、絶体絶命のピンチでシュナイダーのシュートを防いだ話などが書かれていました。
Jリーグチェアマンインタビュー
現実世界のJリーグチェアマン村井満氏がインタビューに答えていました。
元GKだった村井満氏も若林が一番気になっていたということです。
Jリーグが財政的に苦しくて宣伝にお金をかけられない頃、キャプテン翼の技を実現できるかという動画をYou Tubeに上げたところ大好評だったので、「これだ!」と思われたそうです。
イニエスタやポドルスキなどの世界的選手がJリーグに来てくれたのはキャプテン翼のおかげだとべた褒めでした。
若林源三インタビュー
前号の翼に引き続き、今度は若林がインタビューに答えるという形式の文章がありました。
翼と同じく、マドリッドオリンピックの予選リーグ終了後に受けた形式になっています。
次の対戦相手がドイツと知っての気持ちが語られています。
「決勝戦だけ出場する美味しいところだけもっていく男ですから」というセリフが印象的でした。
しかし、このインタビュー時点ではまだ予選3試合を無事戦ったあとですから、ドイツ戦で大怪我をすることをまだ知らないわけで……
「技術面ではキャッチにこだわっている」
「シュナイダーのシュートは予測しにくい」
「日本をワールドカップで優勝させる」
などというセリフが他には聞けました。
なお、インタビュー中、「小学校卒業後に渡独したのでちょうど10年ですね?」という問いがありました。
現在、翼や若林は22歳くらいのようです。
漫画・キャプテン翼ライジングサン
そして、お待ちかねの本編漫画が始まります。
対ドイツ戦の延長前半、3話分収録されています。
内容については、別記事を書きましたので、よろしければ見てください。
その他
前号同様、現実世界の南葛SCのことや、翼たちをフィギュア化するプロジェクトの続報、ゲーム記事などがありました。
今号の付録はadidasとコラボした翼のノートと、特製シールでした。
ノートは使えそうでしたが、シールはコレクションアイテムですかね。
全体的な感想
今回も入手が困難なようです。
公式通販があって、そちらの会員を増やしたいのかもしれません。
しかし、「圧倒的大反響」と書いて販売しているのですから、もっと発行部数を増やして流通してもらいたいですね。
確かに、付録があるから立ち読みもしにくいし、コンビニに置くのには向いていないのかもしれませんが……
創刊号でも思いましたが、付録付きとはいえ、680円というのも少し高いかなと。
次号は8/4発売ですが、またしても値段には触れられていませんでした。
ただ、内容については満足しました。
本編漫画も今回は結構面白かったです。
また、毎号、ひとりのキャラクターに焦点を当てる形式もいいんじゃないですかね。
余談
今回はコロナウイルスの関係もあって、なかなか製作が順調と行かなかったようです。
表紙が公開されるのもギリギリでした。
まあ、これは出し惜しみする戦略なのかもしれませんが……
あと、高橋陽一先生は結構長身です。
180センチくらいあるそうです。
なので、今号で川口能活選手と並んだ写真がありますが、背の高さでは負けていません。
イニエスタよりはだいぶ大きいです。
コロナウイルスで大変な中、我々の手元に届いていることに感謝しますかね。
もう少し、手に入れやすくしてほしいですが。
とにかく、次号を楽しみにしたいと思います。
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