キャプテン翼ライジングサンFINALS 第26話「決死のスライディングタックル」ネタバレあり

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キャプテン翼ライジングサンFINALS 第26話「決死のスライディングタックル」あらすじと紹介

トラップミスをしたタケシ。

フェイクなどではなく、本当のミスでした。

ボールは自軍側にころがり、スペインの選手が拾います。

スペインの逆カウンター。

ボールはミカエルへ渡ります。

翼が攻撃に転じていたのでフリーです。

あせる翼ですが、「いや大丈夫!」と自信満々にやってくる選手がひとり。

もうひとりの天才・三杉淳でした。

このとき、いつもなら「淳!」という弥生のワイプが入るところですが、ここは「三杉くん!」と翼のワイプが入りました。

三杉とミカエルの一対一。

フェイントでしかけるミカエル。

ここで「淳、頑張って!」と弥生のワイプ。

翼とミカエルのようにこの一対一も接戦になるのか……と期待したのですが、ミカエルは身体を反転させて前方へヒールパス。

勝利にこだわるミカエルは一対一を捨て、チームプレイに徹したのでした。

走り込んでいたのはFWビージャン。

延長戦から入っている選手です。

「うっ!」と日向。

「や、やばい!」と叫ぶのは岬に見えましたが、岬らしからぬセリフ。

もしかすると松山でしょうか?

GK若島津はゴールを飛び出し、ビージャンに向かいます。

一方で、石崎が懸命に戻っており、迷わずスライディングタックル。

これが珍しく決まり、こぼれたボールを次藤がクリア。

日本、ピンチ脱出か……に見えたのですが、ここで審判のフエ。

場所はペナルティエリア内。

ということはPKとなります。

この判定に納得しない石崎は「俺はちゃんとボールに向かっていた!」と審判に抗議します。

「確かに君のタックルはボールにもいっていた。しかし、その前に相手の脚にもぶつかっていたんだ。私はこの目で見ていた。間違いない」

と、審判は自信たっぷりに返答します。

一体、何語で話しているのでしょうね?

石崎も英語やスペイン語が話せるのでしょうか?

なおも納得しない石崎は「脚にぶつかったのはボールのあとだ。どこを見てんだよ!」と抗議。

すると、審判はカードを出します。

今思うと珍しい石崎のイエローです。

「落ち着け、石崎」とは、キャプテンの翼ではなく三杉のセリフ。

さすが冷静です。

「いくら抗議してもムダだ。判定は覆らない」と石崎を抑えます。

「そうだ、それ以上抗議して石崎くんが退場でもしたら元も子もない。今は落ち着こう」とは翼。

落ち着いたものの、落ち込む石崎。

皆に謝罪しますが、翼は石崎のプレイは日本のゴールを守った魂のプレイだったと評価します。

もうひとりひどく落ち込んでいたのはタケシです。

石崎のせいではなく、自分のミスからこうなってしまったと。

「過ぎたことはしょうがないだろ」とタケシの肩に手を置いたのは日向。

「その代わり必ずやり返せよ」

「この試合、借りを返すプレイを必ずするんだ」と涙するタケシを励まします。

さらに日向は「まだ点を奪われたわけではない。PKには滅法強い若島津がいる」と続けます。

小5の埼玉県秋季大会の準決勝のPK戦でまだサッカーを始めて間もない若島津がPKを止めました。

メモリーズで作られた話ですね。

全国少年サッカー大会では、松山のPKを止めました。

ジュニアユースの準決勝ではナポレオンのPKを止めました。

これらを例に出して、若島津はPKに強い設定が作られたようです。

その若島津は石崎に対して「謝る必要はねえ。精一杯のプレイを誰も責めはしねえ。俺が止めさえすればおまえのプレイもタケシのプレイはチャラになる」とシビれるセリフ。

日本ベンチでは井出保がタブレット片手にデータ分析。

9割方キッカー有利と言われるPKであるが、若島津の公式戦データでは、PK戦を除く試合内のPK阻止率は50%を超えているとのこと。

その数字はSGGK若林をも上回るようです。

試合再開。

スペインのキッカーはビージャン。

ミカエルでもラファエルでもなくビージャンです。

ミカエルは脚のケガが……ということでしょうか?

やけに見せ場のあるビージャンは作者のお気に入りキャラとなったのでしょうか?

それとも、ミカエルが防がれてはシャレにならないから、ビージャンにしておけということでしょうか?

次週の結果を楽しみに待ちましょう!

キャプテン翼ライジングサンFINALS 第26話「決死のスライディングタックル」個人的感想

石崎にはいつか自殺点を記録するときが来ると思っていたのですが、PKを招くことになるとは予想しませんでした。

とはいえ、この方が若島津にも見せ場ができるしいいですね。

このPKの結果はどうなるでしょう?

ここまで状況が揃うと若島津が防ぐ方が自然ですが(キッカーもミカエルではなくビージャンですし)、ドイツ対ブラジルの一戦で、ミューラーが防ぐような流れになっていたのに、リバウールがあっさり決めるシーンがあったので、まだ油断できません。

若島津が阻止するも、こぼれ球になり、そこをミカエルが詰めるという流れも予想されます。

個人的にはそのミカエルのプレイを三杉あたりが防いでくれたら最高です。

そのとき、心臓病再発の兆しがあったりして……

石崎だけでなく、タケシが入ったことで、日本にミスをするキャラが増えたため、彼らには悪いですが、話としては面白くなったように思います。

吉良監督のいう伏兵が決勝点を奪うかもしれないというフラグは、タケシが決めて完結するのかもしれませんね。

来週を楽しみに待ちましょう!

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